播但連絡道路

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播但連絡道路

日本遺産案内マップ

日本遺産案内マップ
1中瀬鉱山関連遺構
中瀬鉱山関連遺構
養父市

西日本最大の金山。明治時代、生野鉱山とともに官営化され、現在も鉱山関連の工場が稼働し、鉱山に関わる街並みが残っています。

和田山IC 北近畿豊岡道 八鹿氷ノ山IC 国道9号・剣道87号 中瀬鉱山関連遺構
2明延鉱山関連遺構
明延鉱山関連遺構
養父市

かつて日本一の錫鉱山で、銀・銅も採掘していました。今でも抗道跡が多数残っており、抗道の見学もできます。また、明延鉱山と神子畑を結ぶ明神電車(通称「一円電車」)も展示されています。

和田山IC 北近畿豊岡道 八鹿氷ノ山IC 国道9号・県道272号・県道6号 明延鉱山関連遺構
3神子畑選鉱場跡
神子畑選鉱場跡
朝来市

元は鉱山で、大正6年から明延の鉱石を選別する施設になり、最盛期には東洋一の規模を誇っていました。明延にあった外国人技師の官舎を移設し、鉱山事務所として利用されていたムーセ旧居もあります。

朝来IC 国道429号 神子畑選鉱場跡
4神子畑鋳鉄橋/羽渕鋳鉄橋
神子畑鋳鉄橋/羽渕鋳鉄橋
朝来市

神子畑から採掘された鉱石を生野にある精錬所に運ぶため鉱石の道に架けられた鉄橋です。神子畑鋳鉄橋は、全鋳鉄製の橋としては日本最古のもので、国の重要文化財にも指定されています。

朝来IC 国道429号 神子畑選鉱場跡
5生野鉱山関連遺構
生野鉱山関連遺構
朝来市

明治元年に政府の直轄となり、最新技術が投入された日本の近代鉱山第1号で、抗道の見学もできます。銀の馬車道の終着点で、明治に造られた精錬工場が今も稼働しています。また最近は、地下アイドルGINZAN BOYZでも話題になっています。

生野・生野北第1R 国道312号 国道429号 生野鉱山関連機構
6生野鉱山町
生野鉱山町
朝来市

屋根に生野で作られた赤瓦を葺き、基礎に精錬後の不用物を方形に固めた「カラミ石」を用いた建物などがあり、採掘に関連する役人や商人、鉱夫が生活した鉱山町独特の風景が形成されています。

生野・生野北第1R 国道312号 国道429号 生野鉱山町
7現存する銀の馬車道
現存する銀の馬車道
神河町

銀の馬車道は、生野・姫路間の49kmを最短で結ぶ日本初の高速産業道路として、明治9年に完成した道で、重い鉱石を運搬しても耐えうる画期的な構造の馬車専用道でした。道の駅「銀の馬車道・神河」の近くに、残っています。

神崎南R 国道312号 現存する銀の馬車道
8粟賀町・竹内家住宅
粟賀町・竹内家住宅
神河町

粟賀町は、生野の玄関口として、鉱山で必要な物資を揃える搬入基地の役割を担っていた宿場町です。また、町の中には、お茶問屋の邸宅跡である竹内家住宅もあります。

神崎南R 国道312号 粟賀町・竹内家住宅
9屋形町
屋形町
市川町

銀の馬車道沿いの江戸時代からの宿場町です。当初計画では馬車道のルートから外れていましたが、嘆願書を提出して道が通ることとなりました。

市川北・神崎南R 国道312号 県道214号 屋形町
10辻川町・三木家住宅
辻川町・三木家住宅
福崎町

東西南北の街道が交差する地点にある宿場町で、馬車道の物資中継の拠点となっていました。この町には、大庄屋の屋敷跡の三木家住宅をはじめ、河童の妖怪で有名な辻川山公園や柳田國男の生家などがあります。

福崎北R 県道23号 辻川町・三木家住宅
11馬車道修築碑
馬車道修築碑
神河町

碑には、道をつくる経緯や意義、尽力した人々の名前とともに、当時の日本では未曾有の事業であったことが記されています。この場所は、馬車道を整備するうえで最も難工事であった場所だったことから、起点や終点ではなく、この地に碑が建てられました。

豊富・砥堀R 県道218号 馬車道修築碑
12飾磨津物揚場跡
飾磨津物揚場跡
神河町

銀の馬車道の発着点で、生野鉱山の物資を専用に扱う貨物港でした。馬車道に伴ってつくられ、今でもレンガ製倉庫や港湾護岸が残っています。

姫路JCT 姫路バイパス 姫路南R 飾磨港物揚場跡
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